本合同セミナーでは貿易の理論、制度、政策、実務の面から貿易と投資の実態を解明することを狙いとします。
本プログラムの前半では、日本貿易学会西部部会より3名の会員による報告が行われます。その点も踏まえて、日本貿易学会西部部会と共催形式で開催とさせていただきます。後半になると、JETROから大阪本部長、輸出メーカーと総合商社の重役に御登壇いただくことになります。
内容は盛り沢山となります。日本と欧米との貿易と投資の関係、TPPやEPAに期待される日本の貿易への効果と課題、貿易の促進におけるFin Techの重要性、プラント輸出マーケティング、総合商社の貿易と投資におけるハイブリッド戦略を学ぶには絶好の機会となるでしょう。
貿易セミナーの後、講演者らを囲み、懇親会が行われます。懇親会への参加を御希望される方は、先着15名までお受け致しますので、日本貿易学会のHPの部会コーナーより正式なお申込みを宜しくお願い致します。
日時:2018年2月10日(土) 12:30~17:40 (12:00~受付)
会場: 関西学院大学 大阪梅田キャンパス 1004教室 (大阪市北区茶屋町19-19 アプローズタワー10階)
【プログラム】
12:30-13:10 開会挨拶と第1報告 藤澤武史氏(関西学院大学 産業研究所長)
「日EU間の貿易と対EU直接投資に関する考察」
13:15-13:55 第2報告 麻野良二氏 (株式会社アールFTA研究所長)
「 日EU・EPAの意義と日本企業にとっての効果と課題-TPP、CPTTP及び日本のEPAとの比較において-」
14:00-14:40 第3報告 花木正孝氏 (近畿大学)
「TSU-BPO取引の現状と今後~貿易金融におけるFinTechの可能性」
14:50-15:40 第4報告 笹倉慎太郎氏 (ササクラ株式会社 専務取締役)
「海水淡水化市場とマーケティング戦略」
15:45ー16:35 第5報告 清水源也氏(伊藤忠商事株式会社 執行役員 ファッションアパレル第二部門長)
「伊藤忠商事・繊維事業に於けるハイブリット戦略-ベトナムに於ける貿易と投資事例-」
16:40ー17:30 曽根 一朗氏 (JETRO大阪本部長)
「日系企業の対米直接投資の現状と第4次産業革命に伴う新たなビジネスチャンス」
◆懇親会の御案内 18:00開始予定 20時迄
会場:Winebar & Grill Factory Café イタリアンレストランは研究会の会場から徒歩二分
会費: セットフード&フリードドリンク付き @5千円 本学会の報告者は西部部会の恒例により招待
参加申込み受付最終日は2月5日