拝啓 桜の花は今を盛りと咲き誇っておりますが、中国発の肺炎ウィルス禍の時下、先生方におかれましては、益々ご清祥の事とお喜び申し上げます。
下記の通り、プログラムのご案内を致します。
今大会は、参加費は無料です。但し、予稿集等の配布は致しません。ダウンロードしたものを各自ご持参下さい。 プログラムのPDF版
日本貿易学会第60回記念全国大会
6/27(土) 9:00 Open 受付:国際会議場1階
60周年記念イベント (早稲田大学国際会議場1F 井深大記念ホール)
会員控室:国際会議場3階第1会議室
9:30 - 9:40 会長挨拶 吉岡 秀輝(高崎商科大学)
学会創立60周年記念イベント:60周年の回顧と展望
9:30 - 10:40 第22~28代日本貿易学会会長にご登壇頂き,本学会がこれから目指すべき様々な研究課題を取り上げます。
パネリスト
秋山 憲治(第22代会長,神奈川大学)貿易政策,国際経済
岩田 伸人(第24代会長,青山学院大学) 貿易政策,貿易論
信 達郎(第23代会長,国士舘大学)ビジネス・コミュニケーション
篠原 敏彦(第25代・第27代会長,明治大学)国際ビジネス,貿易商務論
藤澤 武史(第26代会長,関西学院大学)国際マーケティング,企業戦略
吉岡 秀輝(第28代会長,高崎商科大学)貿易論,交通論
統一テーマ
日本貿易学会60年の歩みと新時代の貿易 ― 多様なリスクを乗り越えて
統一セッション (早稲田大学国際会議場1F 井深大記念ホール) 司会: 田口 尚志(早稲田大学)
10:55 - 11:00 学会会長挨拶 吉岡 秀輝 (高崎商科大学)
11:00 - 12:15
基調講演 わが国の今後のあり方―多様なリスクを乗り越えて
佐藤 正久氏 (参議院議員)
(昼食)※近隣の食堂・売店などをご利用ください。
13:20 - 16:00 シンポジウム
歴史を踏まえたわが国貿易ビジネスの課題 ― 多様なリスクを乗り越えて ―
パネリスト 司会・進行:河野 公洋 (岐阜聖徳学園大学)
柴田 敦志氏 (元・東芝顧問)
鈴木 一巳氏 (日本貿易会)
石原 伸志 (元・東海大学)
魚住 和宏 (SCMソリューションデザイン)
学生代表 蒲原 大雅さん (早稲田大学商学部・学生)
金井 絢美さん (早稲田大学商学部・学生)
16:20 - 17:20 会員総会 *国際会議場
18:00 - 20:00 懇親会 早稲田大学 楠亭
6/28(日) 9:00 Open
自由論題
早稲田大学22号館 国際会議場とは異なります。道を挟んで左側,黄色の建物です。ご注意ください。
セッション時間45分(報告時間25分 コメント10分 質疑10分) 会員控室:505
①9:30~10:15、 ②10:20~11:05、 ③11:10~11:55
第1会場 国際物流 座長:長沼 健(同志社大学)会場507
① 国際物流におけるロスプリベンションの実践
報告者:樋口 洋平・孫璐婧((株)日発運輸)コメンテーター:中村 嘉孝(神戸市外国語大学)
② 輸出入手続きとインフラ構造改革
報告者:平田 義章(国際ロジスティクス)コメンテーター:石原 伸志(東海大学)
第2会場 通商政策① 座長:日野 道啓(鹿児島大学)会場508
① 日米貿易協定はGATT違反か?――真の関税撤廃率の探求
報告者:作山 巧(明治大学) コメンテーター:鶴田 仁(経済産業研究所)
② 貿易ルール策定機関としてのRTAの役割報告者:
報告者:鶴田 仁(経済産業研究所) コメンテーター:宮崎 千秋(神奈川大学)
③ EUの対米通商政策の形成と展開
報告者:鈴井 清巳(京都産業大学) コメンテーター:作山 巧(明治大学)
第3会場 通商政策② 座長:石川 雅啓(日本貿易振興機構)会場510
① WTO体制下におけるデジタル貿易自由化ルールの動向と課題
報告者:岩田 伸人青山学院大学 コメンテーター:石川 雅啓(日本貿易振興機構)
② OECD 資本移動自由化規約(CLCM)の下でのリスク軽減:国家安全保障規制の観点からの諸考察
報告者:藤田 輔(千葉商科大学) 井尻直彦(日本大学)
③ EUのDCFTAと域内外安全保障問題―対チュニジアの事例を中心に―
報告者:山中 達也(駒澤大学) コメンテーター:岩田 伸人(青山学院大学)
第4会場 国際経営 座長:高井 透(日本大学)会場511
①人的資源のグローバル統合と知識創造-外航海運企業における船舶オペレーションのデジタル化
報告者:米澤 聡士(日本大学) コメンテーター:高井 透(日本大学)
② アジア新興市場系多国籍企業による先進国系多国籍企業買収の理論枠組みと検証
報告者:藤澤 武史(関西学院大学) コメンテーター:岸本 寿生(富山大学)
③ Cooperation between Japan and Poland on subnational level
報告者:マツシャク シルビア(城西大学) コメンテーター:高砂 謙二(大阪経済法科大学)
第5会場 サービス貿易 座長:三輪 祥宏(明海大学)会場512
① 新たな電子信用状取引規則-eUCP version2.0が貿易金融に与える影響
報告者:花木 正孝(近畿大学) コメンテーター:井上 泰伸(三井住友銀行)
② 市場サイクル理論から見た香港日本食市場発展の歴史
報告者:大橋 幸多(日本大学) コメンテーター:加藤 孝治(日本大学)
③ わが国の食品輸出拡大に向けた施策と課題に係る一考察
報告者:加藤 孝治・砂川 雄一(日本大学) コメンテーター:三輪 祥宏(明海大学)
第6会場 国際セッション 準備中 会場502
特別セッション (早稲田大学国際会議場1F 井深大記念ホール)
13:00 - 15:00 シンポジウム
インコタームズ2020の誕生 - 更なる普及を目指して -
パネリスト 総合司会:田口 尚志(早稲田大学)
椿 弘次氏 (早稲田大学名誉教授)
遠藤 健二氏 (早稲田大学海法研究所招聘研究員)
長谷川 俊明氏 (弁護士・長谷川俊明法律事務所)
水口 久仁彦氏 (元・三菱UFJ銀行事務企画部調査役 AIBA認定貿易アドバイザー)
竹内 正実氏 (元・日本航空株式会社貨物本部国際貨物販売部荷主担当)
三倉 八市 (日商検定推進アドバイザー)
中村 嘉孝 (神戸市外国語大学教授)
15:00 - 15:10 閉会挨拶・会長挨拶 吉岡 秀輝 (高崎商科大学)
質問募集
- シンポジウム「インコタームズ2020の誕生-更なる普及を目指して-」に関するご案内
2020年6月28日(日)開催予定のシンポジウムにつきお知らせします。
インコタームズ2020に関する質問を,会員はもちろん一般のインコタームズ利用者の方々から募集します。インコタームズに関する質問であればどのようなものでも結構です。シンポジウムでは,寄せられた質問を幾つかに絞り,議論することを予定しています。
ご質問を emailアドレスまでお寄せください。
締切りは2020年6月12日(金)です。
パネリストによる自由議論の前提として,各パネリストの発言は,ICC本部・日本委員会はもちろん,パネリストの所属団体・所属機関とは関係がございません。
インコタームズ2020有効後の初めての学会レベルでのシンポジウムになります。充実したシンポジウムにできるよう皆様のご協力を賜ることができればありがたく存じます。
なお,現時点では予定通りの開催を目指している本記念大会ですが,コロナウィルス禍の状況次第では,中止等の変更があり得ます。そのような変更が生じた場合,それまでお寄せいただいたご質問情報については,本大会事務局は質問者に対する通知や返還を行うことなく破棄できることを事前にご了解くださいますようお願い致します。この点についてもあらかじめご承知置きいただいた上で,ご質問をお寄せください。
連絡事項について
● 懇親会費の支払方法について
事前振込: 事務処理の都合上,事前振込(2020年6月19日(金)までに)にてお願い致します。その場合,懇親会費5,000円を下記口座へお振込みください。なお、ゆうちょ銀行普通預金の為、参加者の個人名で振り込みをお願いいたします。所属先名のみでは参加者が特定できませんのでご注意ください。繰り返しで恐縮ですが,受付業務のスムーズな進行のため,例年同様に事前のお振り込みへのご協力をお願いいたします。
① 振込先(ゆうちょ銀行以外の金融機関からの場合)
ゆうちょ銀行 店名 〇五八 店番058 普通 口座番号9290749
口座名義 ニホンボウエキガッカイゼンコクタイカイジッコウイインカイ
② 振込先(ゆうちょ銀行口座からの振込)
記号 10590 番号 92907491
口座名義 日本貿易学会全国大会実行委員会
当日支払: 懇親会費6,000円となります。受付でお支払いください。当日支払いの場合はつり銭のないようにご準備ください。
日本貿易学会第60回記念全国大会 大会実行委員会事務局
〒169-8050 東京都新宿区西早稲田1-6-1 早稲田大学商学学術院田口研究室内
電話:03-5286-1840 FAX:03-5286-3922
Email: こちら!
大会実行委員長: 田口 尚志(早稲田大学商学学術院)



重要なお知らせ
先日来の新型コロナウィルス禍の中、以下の3件の要因のいずれかが起きた場合、今大会を延期とします。2ヵ月程余裕を持って対応するのは、参加会員が宿泊などを予約する上での便宜を考えての事です。
- 現在、早稲田大学の令和2年度(2020)開講が5月11日(月)からとなっています。GW迄にこの開講日がさらに延期された場合。
- 4月26日(日)時点で、GWなどに向けた非常事態宣言など、社会環境がイベントの開催を是としないような場合。
- 4月26日(日)時点でなくとも、開催校において、罹患者が確認され、大学自体がロック・アウトになった場合。
以上の3件の場合は、理事会で稟議後、学会ホームページに掲載、メールにてお知らせします。
尚、中止・延期の場合、善後策について理事会でお謀りした結果を後日お知らせ致します。
案としては、1年延期し、60周年の時に60回大会を開催するなどです。その場合、今大会の自由論題のエントリー者は、論文の投稿はそのまま許可します。統一論題は1年持ち越し、自由論題は再募集しますなどです。
ご意見、ご要望などがありましたら、学会事務局宛にお寄せください。