河野公洋会長、庄司直人理事、井尻直彦理事、宋俊憲理事の4名で創立50周年記念学術大会に参加して参りました。
同日、米国関税政策に対する共同宣言を行いました。以下、河野会長の祝辞からの抜粋です。
1974年創立から50周年をお迎えになり、誠におめでとうございます。
韓国貿易学会とのお付き合いは、正式に学術協定を締結したのは1993年の事です。当時の会長朝岡良平先生、前会長の故斎藤祥男先生と貴学会役員のみなさまとのご尽力によるものでした。ただ、学会同士のお付き合いは、1990年の本学会30周年記念には早稲田大学への全国大会に早稲田大学OBを中心に多数の貴学会会員のみなさまにお運び頂きました。
韓国貿易学会の50年間は、韓日貿易はライバル関係にありました。同じような貿易構造と輸出主導型の経済でした。アパレル製品にはじまり家電や自動車など現在思い起こせば良いライバル関係だったかもしれません。但し、この数年の両国は同じように少子高齢化で悩み、食糧その他を輸入に頼る構造に変化してしまいました。先進国の中で外国人労働者の少ない1位2位、出生率の少ない、食糧自給率の少ない1位2位です。あまり歓迎したくないライバルです。私たちはこの似たような国内環境に対峙しつつ今後の貿易を研究していかなければなりません。 折しも、米国の政策転換によって、被る被害は同じ環境となりました。
私たちは貿易のライバルとしての過去も学んできました。これからの新しい時代、未来志向型に転換し、東アジアの同胞として、第二次世界大戦前夜の様な高関税やブロック化という保護貿易主義と対峙し、自由で開かれた秩序によりお互いの国が成長してきた様な自由な貿易を研究する学会として共に歩んでいく事ができればと考えます。
末筆ながら、韓国貿易学会の益々の発展と会員の皆様のご健康と研究の進展をお祈りいたします事を添えて、貴学会のお祝いの言葉とさせて頂きます。

















