下記お知らせのページでも既報ですが、第61回大会は、2022年6月に富山大学にて開催予定です。自由論題など研究報告の申込みをお願いします。
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統一論題、自由論題の公募 締切 2月末
所定の研究報告申請書によりご応募下さい。
日時:2022年6月10日(金)-6月12日(日)
10日(金)13:00~エクスカーション 17:00~理事会
11日(土)統一論題・会員総会
12日(日)自由論題
場所:富山大学
実行委員会
委員長:岸本寿生理事 委員:王大鵬(富山大学)、長田 元(富山短期大学)
統一論題 変容するグローバル・バリューチェーンとビジネス展望
2021年1月にRCEPが発効し、日欧EPAやCPTTPと合わせて我が国の貿易自由化は促進している。このような、貿易協定や地域経済統合が推進されるなか、企業は複数の国にまたがる財やサービスの調達・供給や生産工程の最適化を行ってきた。
一方、新型コロナウイルスの蔓延から2年が過ぎ、世界的に景気回復が期待される中、コンテナ不足や港湾業務の混乱などによる国際物流の遅滞が足かせとなっている。さらに、米国トランプ政権を端緒とした国家間関係の対立と混迷への対応を余儀なくされている。このような状況は、従前のグローバル・バリューチェーンの変容を求める契機になっている。
こうした変容するグローバル・バリューチェーンを踏まえ、多方面から議論を行いビジネスの展望を考えるため、本統一論題を発案した。
キーワード:貿易協定、地域経済統合、グローバル・バリューチェーン、国際物流遅滞
http://jaftab.org/wp-content/uploads/2021/12/61th.pdf